前回、水温はアッパーホースから取る場合と、ECUの数値では誤差が発生すると書きました。
今回は、補足説明をします(^_^;
水温の誤差範囲はアッパーホースにセンサーを設置した場合、ECUの数値に比べ3℃〜5℃くらい低く表示されると説明しましたが、この誤差はS2000での場合です
(^^;
誤差は車種によって違いますし、同じ車種でもアッパーホースのどの位置にセンサーを設置するかによっても違ってきます。
エンジンから遠い位置にセンサーを付ければ誤差は大きくなります。
横置きエンジンではエキマニの近くにセンサーがあれば、エキマニの熱の影響を受けてしまいますし、
ターボ車の場合は、タービン近くに水温センサーがあれば、タービンの熱も拾ってしまいますし・・・( ̄▽ ̄;
熱を拾ってしまうと、ECUの数値に対して高めに表示される可能性があります。
高めに表示されてしまうと、サーキット走行では「そろそろクーリングするかな」って思っていても、実は一番美味しい適正水温な場合も出てきます( ̄▽ ̄;
S2000の場合は、俗に言うフロントミッドシップなので、アッパーホースが他の車種に比べ、非常に長いです。
エンジンの水路出口から50センチ位離れたところにセンサーを設置することもあります。
この50センチの間で冷却水が放熱されてしまい、誤差が発生しECUの水温より低く表示されてしまいます。
逆に、よりエンジンに近い位置にセンサーを取り付ければ誤差は小さくなります。
でも、そうすると今度はエンジンの熱の影響を受ける場合も・・・( ̄▽ ̄;
アッパーホースから水温を取り、より誤差を小さくしたいと思うのならばできるだけエンジンルームに近い位置にセンサーを設置しなければなりません。
そして断熱シートなどを使い、センサー近くの熱を拾わない対策を施す必要もあります。
現在付けている水温計でも、どの位の誤差があるのか把握していれば無問題です。
アッパーホースにセンサーを設置するタイプの水温計はほぼアナログメーターで、ECUの水温表示はデジタルメーターがほとんどです。
誤差さえ把握してしまえば、サーキットでは認知性に優れるアナログメーターが有利ですしね(^^
もし、知り合いにテクトムののようなワンタッチで接続できるECUの水温計を持っていたら、
借りてみて自分のクルマの水温の誤差を確認してみるのも面白いかもよ?